作品概要
発表年月日 1987年4月以前
OS N88DiskBasic
プログラム言語 N88DiskBasic
Sound Driver MML
Graphic Loader 無し
収録曲 印度人のテーマ ファンファーレ 不正解 リザルト

[内容]

そのものずばりクイズゲーである。ランダムに出題される100問のクイズに答え、正解するとファンファーレが鳴る。3回間違うと GAME OVER となり、リザルト画面で問題数・正答数・正答率が表示される。最初「2001問クイズの旅」という作品を作ろうとしていたのだが、挫折して100問になって、結局「雑学クイズ」というなげやりなタイトルになった

本作品は、きゅーりが製作に参加していないという点で、厳密には SOFT HOUSE 印度人の作品とは言えないかもしれない。が、SOFT HOUSE 印度人発足の元凶原点となった作品ではあった。

当時、ハムクラブOBの会合か何かでINDOJIN宅に三人が集まった。先に居たINDOJINと岩石がパソコンで動かしていたのが本作品である。それを見たきゅーりが、よせば良いのに「へえぇ、もっともらしいじゃん。これで絵が表示されれば売ってるゲームみたいだよねー」とその気になったのが運の尽き。早速PC−8801FHを入手したきゅーりがグラフィックを担当する事になり、当サークルの泥沼の輝ける歴史の幕開けとなるのであった。

[グラフィック]

きゅーり未参加なので、いわゆる静止画は無い。タイトル文字はBASICのLINE文とPAINT文によるもの。ひらがなのフォントが変なのは、半角ひらがなを使用しているから。これは現在使われている日本語コードからは廃止されているそうだ。故にえみゅにて動作させる場合、実機からフォントデータを吸い出すか自作しないと文字化けする。

[サウンド]

N88DISK BASIC の拡張命令 CMD PLAY 等にて演奏。お約束の”テンポズレ対策”も施してあるので、無限ループする ”印度人のテーマ”もテンポズレしない。

【 印度人のテーマ 】

番号を選んで問題に答える


リザルト画面